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□　シネマ　de　ぶんぶん

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『クリムゾン・リバー２　黙示録の天使たち』５月２９日〜公開中

　出演：ジャン・レノ、ブノワ・マジメル
　脚本：リュック・ベッソン
　公式サイト http://www.cr2.jp/

私は未見です。実は前作「クリムゾン・リバー」も見ていません。

来日記者会見には行ったので、その様子をご報告します。
最近妙に記者会見が気になって、可能な限り参加しています。
写真も撮ったので、そちらもご覧ください。


【記者会見雑記】

５月２５日、ウェスティンホテル東京で、主演のジャン・レノと
共演ブノワ・マジメルの記者会見が行なわれた。

前の週、ハリウッド・スターの記者会見が連日「胃炎でドタキャン」
だったので、この日も俳優の顔を見るまでは、落ち着かなかった。

しかしさすがにフランスの俳優だ。
ふたりともサービス精神旺盛で、親日派をアピール、
なごやかに笑い声が響く、楽しい会見となった。

開口一番、ジャンは日本のホットニュースを賞賛してくれる。


ジャン「カンヌで若い日本の俳優さんが主演男優賞をとりました。
　　　　おめでとうございます。すばらしいことだと思います」

記　者「まだ少年の彼に、何かアドバイスはありますか？」

ジャン「しっかりした家族、きちんとした強い両親とともに
　　　　普通に生活して、普通に育っていってほしい。
　　　　これだけ大きい賞を受賞してしまうと、
　　　　市場価値がでてきてしまいます。そのことで、
　　　　彼自身が大きく揺さぶられることもあると思いますが、
　　　　私生活を大切に生き、普通の青年時代を過ごして欲しい。
　　　　充実した人生を送ることが、役者の幅を広げると思います」

記　者「フランス語を学ぶ日本人に何かメッセージをお願いします」

ジャン「文化はお菓子のミルフィーユに似ています。
　　　　いろんな層が重なって、おいしくなるのです。
　　　　日本語の他に、フランス語、英語、様々な言語を重ねることにより
　　　　人生は豊かになると思います」

ジャン・レノって、人格者だ。
役者としてより、人間性の充実が魅力だ。

ひととおりの質疑の後、叶美香（かのうみか）が登場、花束を渡す。

その圧倒的な美しさで、会場全体が、ピッカーっと輝く。
「オオオッ」と、どよめきが。

びっくり仰天なの。美しいことったら。カラダのプロ！である。

その価値は富士山に匹敵する。
日本の名物として、海外に自慢したい逸品である。

ジャン「彼女を見ないようにしないといけない。
　　　　見たら、何も考えないようにしないといけない」


↓記者会見の模様（背伸びして必死に撮った写真。ちょっと失敗）
http://homepage1.nifty.com/jyk/js/27.html


【本日のいいわけ】

映画の内容をご紹介できなかったことをお詫びします。
私は怖い映画をなるべく観ないようにしているのです。
ジェットコースターにも乗りません。

非日常ランクの恐怖を体験すると、
心が壊れてしまう気がするのです。
おおげさですか？

心が壊れ、恐怖を感じなくなり、慣れてしまう。
恐怖は防衛本能だと思うので、感じなくなると、やばいです。

自分はもちろん、娘には怖い映像を見せないようにし、
遊園地の乗り物も、怖すぎるものは避けました。

母親としての嗅覚で、なんとなく、そうしていただけで、
根拠があるわけではありません。

この映画について知りたい方は上記公式サイトでご覧ください。
恐怖度はさほど高くないようです。


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